親から植えられる「感情の種」

よちよち手話講座で「子どもが言葉が遅いので心配」という親子に出会うことが多々あります。以前言葉が遅いのでいじめられない様に躾るつもりで、虐待した父親が逮捕されたというニュースもありました。

今も虐待と躾を履き違えた親から多くの可愛い子どもの命が奪われています。
小さな子どもは自分を守るすべがなく、生活の全てを親に依存しているので、親が怒るのは自分が何か「悪いこと」をしたからだろうと感じるのが普通です。だから親からどんなにひどいことをされても、反発などしないのです。

私たちは子どもの時に親から「感情の種」が植え付けられるのですが、この種が芽を出して「愛情」とか「信頼」に成長するようにすることが「育児」だと思います。

親業はとても大変というか、時にはイライラして子どもを叱ったりしてしまい、後で反省したりすることもあるのですが、親子の間に基本的な愛情と信頼感が十分あれば、子どもは大丈夫だそうです。

「言葉が遅く心配」でも親の言っていることは分っているということは、言語は習得しているわけです。「口でしゃべるのが遅い」ということ。そんなお子さんにサインを使ってみてください。
親から言われたことに、声ではなく、サインで答えることもあり、その後、声で話し出したりします。

アイコンタクトとよちよち手話で「感情の種」を確実に成長させてみませんか。